省エネ基準を満たした住宅の快適性って?

★平成28年12月11日の23時過ぎの我が家★

現在の我が家の寝室の温度は20℃ちょうどです。
もちろん今日は朝から暖房をつけていません。

当然これを書いている今も。

省エネ等級は平成25年、28年基準でⅣです。
ただ寝室はそれでも深夜や早朝のコールドドラフト(窓面からの冷気下降)が気になるので、後付けでインプラスLOW-E仕様熱取得型を入れました。

それからは音も静になり、本当に快適になりました。

因みに現在の外気温は5℃くらいでしょうか、今晩は2℃まで下がるようです。

毎年断熱性には助けられているため、ついこの時気になるとこの類いの記事を書いてしまいます。

因みに本日の日中の最高気温は9℃でした。

それでもこの時間に朝から暖房を使わずに室温20℃というのには本当に助かりますよね!

日照条件なども影響しますが、基本的にはこの時期は日中に室内に日照を取り入れて蓄熱し、夜間はその熱を逃げないように断熱性でカバーするというスタイルが効率がいいです。

これかれ新築やリフォームをお考えの方は是非省エネ性能に優れたご計画を推奨します。

因みに翌朝の室温は18.1℃でした。
この日の最低気温は1℃で、対照的に私の事務所の朝の温度は8℃でした。

事務所の断熱等級はⅡくらいだと思います。
それでも以前はもっとスカスカの家に住んでいたので、事務所に来ると暖かいと感じたものです。
それが今はとても大きな違いを毎日この身を持って、何年も体感してきているので、断熱の大切さとその圧倒的な存在感というか価値を感じています。

特に省エネ等級Ⅳを満たしても、なおインプラス(内窓)設置によってこれほど快適になるなら、寒さや暑さに弱い方には是非オススメしたいと思います。

決してLIXILの回し者ではありませんが、インプラスの設置には費用対効果もあり、何より日々の快適性や省エネ(ランニングコスト削減)において効果的な商品だと考えます。

設置も簡単で、例えばリビングや寝室だけといった場合でも、仮にリビングに2箇所、寝室に2箇所程度の窓があったし、それぞれにインプラスを設置しても、1箇所あたり1時間程度で取り付けられます。

工程としては、『採寸→見積り→搬入取付』といった具合で、見積り後に発注すれば通常は実働10日程度で入荷して取付が可能となります。寒い冬は勿論、暑い夏にも冷房を逃がさない、そもそも根本的な熱の進入を抑制する効果もありますから、季節を問わず採用したい一品です。

太陽光パネルって必要?

2012年7月よりはじまった太陽光発電の買い取り制度。

当時は出力10kW以上の発電設備で1kWhの買い取り額が40円でしたが、翌年13年には36円、14年には32円まで下がっている。

そして夏頃でしたか、急に九州電力をはじめとする大手電力会社5社が買取を控えると言い出した。さすがにこれでは背中を押した政府の顔も立たないので、11月23日に5社とも再生エネルギー買い取り再会するという報道があった。

ただしこれには条件がついており、電力会社が制限できる制度を拡大することなどを条件に再開するということだ。つまり買い取り制度の条件がどんどん不利になっていく可能性が極めて高くなったということだ。

夏の電力需要を乗り越えるには原発が必要だと言い続けている人もいるが、実際に2度の夏を原発なしで乗り切ったのも紛れも無い事実です。

今、本当に太陽光発電が必要なのだと思いますか?

10年先、20年先、そしてそのソーラーを廃棄するまでを想像すれば、今は太陽光発電を導入すべきではないと考えています。

今は32円の買い取りでも、スグに20円台となり、徐々に切り下げられるのが現在の流れです。

私の周辺においても、電気業者などは昨年から今年にかけて千葉や茨城のほうでずいぶんとだだっ広い土地にソーラーを設置してきたという話しを聞きますが、その目的は投資であり、残念ですが既に投資失敗という結果が出てしまいました。

以上から、実際に私自身もこれまでにソーラーをお客様に一切勧めることなく、逆に使用しないようにアドバイスをしてきました。

ソーラー発電は、投資目的で設置するものではありません。

また、少しでも金銭的な利益を得たいということで自宅の屋根に設置するものでもないのです。

商品の性質をよく考えれば、今畳1帖分で発電できている電力が10年後に同じ能力ということはまずあり得ないでしょう。おそらく10年後は半分以下の電力で発電できていると考えています。

それ以前に、10年後は家の中から電気の配線がなくなっているかもしれません。

ほとんどの家電は自己完結型の電力でまかなうということが理想的なので、そのような発展を遂げていくのもそう遠くはない事だと考えています。

それに、今屋根に乗っているソーラーは、早ければ設置から10数年で壊れて廃棄することになる可能性もあります。屋根というのはかなり強烈な日射熱を受け、パネルの急所を劣化させます。少なくとも20年という耐久性は私には考えられません。

「集熱の進化」と「パネルの劣化」のどちらが早まるか解りません。同時進行ですから10年後には今のパネルは不要になっているでしょう。ゴミとなって環境を手助けするはずの太陽光パネルが、環境破壊に繋がっては話しになりません。

これから設置をご検討の方、どうぞよくお考え下さい。

キッチン リフォーム

キッチンのリフォームは主婦の夢でもあります。
でも種類が多すぎてどこから選べばいいのか悩みますよね?
キッチンはメーカーを選ぶだけでも大変です。
ここではまず一番最初に施工業者を選定することからスタートすると良いでしょう。
何社か直接話を聞いて、ご自分の気に入った会社が見つかれば、その会社からきっとあなたにあった商品を提案されることでしょう。

ここではそんなポイントも含めて弊社の施工事例をいくつかご紹介させて頂きたいと思います。
既存キッチン(川越市)
既存キッチン
↑こちらはマンションのキッチン改修事例ですが、マンションは配管などの関係上、あまり大きく位置の移動ができないケースが多いのです。ですが今回は位置の移動がなかったのでその問題はありませんでした。現状にてシステムキッチンではなく、並べるタイプの置き型キッチンが付いていたため、機能面で使いにくいことや、調理台の高さが低すぎて腰を痛めていらっしゃいました。

下記のように配管を移動して
キッチン配管移動

新しいキッチンを設置しました(川越市)
キッチン設置後
↑こちらはマンションで換気扇の位置を変更できなかったため、そのまま利用してフードをステンレスの特注で加工しました。

キッチンフード取付け後
キッチンフード
↑このようにフードをつけて完成です。


続いて戸建ての事例をご紹介します。

既存キッチン(さいたま市)
既存キッチン
↑既存キッチン撤去時の写真です。
台所はどうしても施工直前まで使用されているお客様が多いので、施工日当日の作業前に奥様が片付け終わるのを待って施工することが多いのです。
こちらも既存のキッチンは並べるタイプの置き型キッチンがついていました。

撤去後の壁内部(さいたま市)
キッチン撤去時
↑撤去後の断熱材がボロボロになっているのがお分かりいただけるかと思います。
このようになってしまうと断熱材としての性能はほぼ発揮できないと思います。

断熱材を取り替えて(さいたま市)
断熱材交換
↑右手に冷蔵庫が見えますが、こちらは住みながら改修している事例です。
中には引越しされて大規模に改修される方もいらっしゃいますが、どうしても引越し先などの費用がもったいないので、このように住みながら施工するケースが多いです。
弊社ではキッチンの施工は標準で2日程で施工可能です。
一日でもやろうと思えば可能ですが、やはり安全にしっかりと施工したいので通常は2日ほど頂いております。

キッチン施工後(さいたま市)
キッチン施工後
↑施工後はきれいなシステムキッチンに変わりました。
こちらのお宅はガスからオール電化に改修し、キッチンにもIHクッキングヒーターを採用しました。
キッチン


続いてローコストで改修したキッチン事例を少しご紹介します。

川口市のマンションにてコンパクトキッチンを交換しました。
キッチン既存
↑既存のキッチンは壁タイル張りの並べるタイプの置き型キッチンでした。

リフォーム後(川口市)
キッチン改修後
↑改修後はこのようにきれいになりました。
こちらのお客様はつり戸棚不要ということでしたが、あとでも取り付けできるように壁の補強材とスペースだけは確保させて頂きました。
壁のタイルをキッチンパネルに交換し、並べるタイプのキッチンをシステムキッチンに交換しました。

そのほか、格安リフォーム事例にて一棟丸まるリフォームした事例などもございますので、そちらも参考にされたい方はご覧下さい。